堀口恭司

堀口恭司のカーフキックの威力がヤバい!朝倉海の足が骨折か筋断裂?

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2020年12月31日(木)に行われた「RIZIN26」のメインで行われた『堀口恭司vs朝倉海』をご覧になりましたか?

結果は1R2分48秒で堀口恭司選手のKO勝ち。

前回2019年8月18日に行われた初対戦では、朝倉海選手が68秒で堀口恭司選手をKOしましたが、今回見事リベンジを果たしベルトを奪取しました。

そこで今回、試合の決め手となった堀口恭司選手の攻撃「カーフキック」について詳しく解説したいと思います。

堀口恭司のカーフキックのダメージが最強!?空手仕込みの蹴りから繰り出される恐ろしさとは?

今回の試合の決め手となったのは、堀口恭司選手が放っていたカーフキックがポイントであることは間違いないでしょう。

カーフキックとローキックの違い

カーフキックとは英語で「calf kick」と表されることから、その名の通り『ふくらはぎを狙った蹴り』ということです。

一般的な太ももを狙ったローキックよりも、ふくらはぎを狙ったカーフキックの方がダメージがすぐに蓄積し、立ってられない状態に。

その理由として挙げられるのは、

  • 筋肉がそれほど固くなく鍛えにくい部分
  • 第2の心臓と呼ばれ血液を循環させるポンプの役割がある部分
  • 自律神経に影響を及ぼす可能性がある

といったことがあります。

つまり、

  • ふくらはぎは太ももと比べて筋肉量が少ない為ダメージを与えやすい
  • ふくらはぎにダメージを与えることで血液の循環が悪くなる
  • 結果的に自律神経にまで影響を与えて冷静さを失う

ということが考えられます。

自律神経に影響を与えるという点においては、脛骨神経がカーフキックのダメージによって筋肉の痙攣や腫れを引き起こし、脛骨神経が圧迫され自律神経に影響を与えるということです。

では実際に『堀口恭司vs朝倉海』の試合を見て、カーフキックがどのようなダメージを与えるのかを確認してみましょう。

堀口恭司がカーフキック4発で朝倉海のふくらはぎを破壊

もう一度この試合を振り返ってみると、序盤すぐにカーフキックを受けた朝倉海選手は表情が一転して曇り始めます。

つまり1発で効いたということですね。

その後もカーフキックを2発貰った朝倉海選手は、カーフキックの警戒を強めて距離をさらに詰めようとします。

試合後の朝倉未来選手のコメントでは、「カーフキックを警戒するプランがなかった」と発言されていましたね。

序盤3発のカーフを貰った朝倉海選手は、パンチとタックルの警戒心から意識が上がっていた感じもします。

しかしこの時点で相当効いていたのか、力ない朝倉海選手の攻撃をあっさりと返す堀口恭司選手。

そこから再び堀口恭司選手の射程距離となり、朝倉海選手の右フックのタイミングに合わせて、堀口恭司選手の4発目となる強烈なカーフキックを被弾。

左足脛骨付近にまともに受けてしまい、朝倉海選手は立ってられない状態に…。

その後、朝倉海選手が痛めた足で踏ん張っての飛び膝蹴りを繰り出すも、勢いがなくあっさりと組まれ堀口恭司選手の右フック2発を浴びて倒れこみます。

そこを堀口恭司選手がすかさずパウンドで追撃し堀口恭司選手がKO勝利

堀口恭司選手はカーフキックで重大なダメージを負った選手がする次の行動を読んでおり、朝倉海選手が飛び膝蹴りを繰り出してくるのは想定内だったようです。

そして堀口恭司選手は4発目のカーフキックを効かせた時点で、フィニッシュをどうするか考えるほど冷静な試合運びをしていた模様。

堀口恭司の伝統派空手スタイルから繰り出されるカーフキック

堀口恭司選手と言えば5歳から伝統派空手をはじめ、現在に至るまでそのスタイルを貫いています。

その伝統派空手とは、松濤館流(しょうとうかんりゅう)空手のことを指し、基本的に伝統派空手ではカーフキックにあたる「下段蹴り」は禁止されています。

まあただ伝統派では下段蹴りは危険なものが多いので「試合」では使用できません。

伝統派にも色々な流派があるので一概には言えないのですが基本的に禁止と思ってください。

下段を攻撃するという発想自体はあるので、型の中にはたくさんあるのですけどね。

仮に伝統派の試合で下段蹴りをありにして、ポイントの部位に加えるとすれば、乱用され試合に面白みがなくなると思います。

引用:空手とは

ですが、MMAでは基本的に目つぶしやバッティングなどの危険な攻撃以外は何でもあり。

現状では大きなダメージとなりやすい肘あり・サッカーボールキックありなので、当然カーフキックも問題ないということなのでしょう。

つまり、堀口恭司選手が伝統派空手で体得した「踏み込みの早さ」「空手仕込みの蹴り」で繰り出されるカーフキックは危険なほどに相手にダメージを与えるということです。

朝倉海選手のようなボクサータイプの構えで前重心だと、カーフキックを受けやすくなる。

距離をとってタイミングに合わされると、深刻なダメージを受けることも。

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朝倉海は足が骨折した!?カーフキックのダメージとは?

カーフキックはたった数発で相手の足を破壊することができます。

どれくらいのダメージが残るのかは選手のスタイルによっても変わってきますが、3日は歩けなくなるといったことも

朝倉海選手のダメージは骨折ではなく筋断裂だった!

堀口恭司選手の強烈なカーフキックを4発被弾した朝倉海選手は、試合途中で明らかな足のアクシデントが現れて踏ん張りが効かない状態に。

そして接近戦で堀口恭司選手のフックを貰った朝倉海選手は、踏ん張りが効かず不自然に転倒しました。

こういった朝倉海選手の動きは、カーフキックを貰った軸足に、骨折や骨にヒビなどのアクシデントが起きた可能性がありますね。

試合後のインタビューでは骨には異常はなかったようですが、現在MRIの結果待ちとのこと。

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朝倉海のふくらはぎは筋断裂(肉離れ)していた

検査結果では朝倉海選手のふくらはぎが筋断裂(肉離れ)していることが判明し、さらには重症度が3段階中2だったため手術には至らず。

医者からは全治1ヶ月半と宣告されたようですが、左足にギブスを付けて固定したものの1日で外してしまったとのこと。

早く怪我を直して3月の大会に出場したい」という焦りから、怪我の具合が中途半端となってパフォーマンスが下がってしまうことも懸念されているので、ここはしっかりと治してもらいたいところですね。

スダリオ剛のカーフキックでミノワマンの足が骨折!?


「RIZIN26」で行われた『スダリオ剛vsミノワマン』にて、ミノワマンがスダリオ剛選手が放ったカーフキック4発で立てない状態となり、結果パウンド攻撃を浴びてKO負け。

試合終了後のコメントでは「骨にヒビが入っているかもしれない」と言っていたことから、ダメージの大きさが分かりますね。

しかし検査の結果、骨には異常はなく強い打撲と診断されたとのことです。

ふくらはぎ(カーフ)のダメージは脛骨にも影響あり

カーフキックは文字通りふくらはぎを狙った蹴りを指しますが、ふくらはぎの前は脛骨(すね)がある為、ふくらはぎ外側から打撃を受けることで脛骨にもダメージを受けます。

その結果骨折や骨にヒビが入る可能性だけでなく、筋断裂や神経断裂・靭帯損傷などの深刻なダメージになる可能性も。

こういったことから朝倉海選手のダメージが気になりますね。

今後MMAでカーフキックが禁止になる!?

最近のMMAではカーフキックが一般的な技となりつつありますよね。

バンタム級で打撃最強と称される朝倉海選手がカーフキックであっさり足を破壊されたことで、今後はカーフキックを多用する選手が出てきたりとなると、試合がつまらないといったことが出てくるかも…。

カーフキックは最強ではない理由!そのリスクとは?

今後はカーフキックを多用する選手が出てくる反面、カーフキック対策のレベルも上がってくるでしょう。

海外MMAでは既にカーフキックに対する対策が構築されています。


実際に海外のMMAにおける試合で、カーフキックを放った選手が相手選手にカットされ、蹴りを出した選手が骨折するということがありました。

なのでカーフキックを出すのにも様々なリスクが伴うということなんですね。

ただ堀口恭司選手のようなオールラウンダーが相手だと、カーフキックだけでなくパンチやタックルなどにも意識しなければいけないので、MMAにおけるディフェンス意識の難しさも感じます。

堀口恭司のカーフキックの威力がヤバい!朝倉海の足が骨折?まとめ

2回目の対戦でKO勝利を納めた堀口恭司選手のカーフキックは、

  • 遠い距離から素早い踏み込みと共に繰り出される
  • 上記の勢いでカーフキックが繰り出されるため強烈なダメージを与える
  • 強烈なカーフキックで脛骨(すね)が骨折もしくはヒビが入る可能性も

ということが分かりました。

最近ではユーチューブでカーフキックについて語られまくっていることから、今回の堀口恭司選手が見せた戦いは衝撃的な復帰戦だったことが分かりますね!

最後に堀口恭司選手が再びRIZINバンタム級のチャンピオンになったということで、また堀口恭司最強説が幕開けするのかも!?

堀口恭司選手は朝倉海選手との3度目の決戦もまたいつかあることも考えられるし、両者ともに今後も目が離せません!