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水道民営化による問題をウォーターサーバーの水で補うことはできるのか?

2018年12月に水道民営化を進める為の水道改正法案が可決されたことはご存知でしょうか?

水道民営化は世界各国で行われてますが実は問題が多く、再び民営から公営に戻している国が多数あるというのが現状なんです。

そこでこの記事では、

  • 水道民営化で懸念される問題をウォーターサーバーの水で補うことはできる?
  • そもそも水道民営化ってなぜ必要なのか?
  • いつから水道民営化が始まるのか

ということを中心に説明していきますので、順番に見ていきましょう!

水道民営化で懸念される問題をウォーターサーバーで補うことはできるのか?

水道民営化で大きく変わるとされていることは、

  • 水道料金の高騰
  • 水質の悪化

が懸念されています。

その理由を海外で水道民営化を行った結果をもとに見ていきましょう。

水道料金の高騰

水道民営化をしたフィリピンを例に挙げると、1997年にコンセッション方式(国と民間企業の共同運営)で水道民営化を行った結果首都のマニラの水道料金が9倍なった模様。

兵庫県神戸市の場合、ひと月に20立方メートル使ったとして約2,516円

これが水道民営化がはじまった直後に水道料金が9倍になったとしたらなんと22,644円に。

ぴーさん
ぴーさん
これはヤバすぎる…。

大幅な水道料金の大幅な値上げはフィリピンだけではなく、水道を民営化した世界中の国でそれは起こっています。

ちなみに日本は現段階で各自治体によって水道料金に約7倍もの格差があり、その格差の原因は少子高齢化や過疎化による水道料金の減収が大きいとされています。

水道料金の高騰をウォーターサーバーを使って節約することは可能?

兵庫県神戸市で水道民営化によって水道料金が9倍になった場合、ひと月(20キロリットル)22,644円かかります。

これを1リットルあたりで計算すると0.11円。

ウォーターサーバーで最安値の水と比べても水道の方が圧倒的に安いです。

なので水道料金をウォーターサーバーで節約することは不可能

ちなみに水道民営化でウォーターサーバー各社も値上げする可能性もあります。

水質の悪化

水道民営化で水道施設を民間企業が運営するようになると、利益追求によるさまざまなコスト削減が行われるでしょう。

そこで海外の事例をあげると、アメリカのアトランタでは施設の維持費にコストがかかったために水質が悪化

この問題により民営から公営へと再度戻していて、この「民営から再び公営に戻す」という動きは世界30か国以上が行っているのが現状です。

ぴーさん
ぴーさん
政府と民間企業が結託した巨大詐〇なんじゃない?(棒読み)

さらに水質の悪化で一番問題視されているのは水に『フッ素』が混ぜられるのではないかといったことです。

ウォーターサーバーで安全な水を飲むことはできる?

ウォーターサーバーで安全な水を飲むことはできます。

その理由はウォーターサーバー業者のほとんどが水質を管理するために厳格な基準に基づいて行っているからなんです。

現在の日本の水道も厳しい条件で検査をされていますが、それ以上の基準で検査している為とても安心して飲むことができます。

ちなみにウォーターサーバーの水の種類の中には、不純物を極限まで取り除いたRO水というものまであります。

RO水は限りなく純水に近い状態に水を精製し、人工的にミネラル成分などを添加して美味しく加工されています。

引用:https://xn--gckg0b0bzc0b7m5a7ibbbb.com/entry8.html

こういったことから水道民営化による水質悪化の不安を、ウォーターサーバーの安全な水で解消することができますね。

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なぜ水道民営化が必要でいつからはじまるのか?

水道民営化の背景には深刻な浄水設備の老朽化があります。

約60年前ぐらいに設置されたものが多く、老朽化した水道管を全て取り換えるには数十兆円かかるともいわれているのです。

そういった水道設備を直す為の収入源である水道料金は、少子高齢化が進み小さな自治体などを中心に水道料金の収入が大幅に減少しているんです。

なのでこれを国で補うのは無理っていうことも含めて民営化しようって発想のようです。

ぴーさん
ぴーさん
うーん大変な問題ですな…

もちろん他にも理由がありますが、一番の理由はここなんじゃないかと。

ちなみに老朽化したヤバすぎる水道管はコチラになります…。

新品の水道管
老朽化した水道管

 

ぴーさん
ぴーさん
えっ…やばすぎない?

こんなところから出てくる水は正直気持ち悪いですね…。

ただ民営化されたからと言ってすぐに設備投資されるという訳ではなく、むしろコストの関係で限界を超えてまで使う可能性も指摘されています。

既に民営化されている地域、外資系企業も参入している

静岡県浜松市では既に下水道が民営化されており、そこに外資系企業のヴェオリア社が参入しています。

ヴェオリア・ウォーター(英語: Veolia Water)は、フランスの多国籍総合環境サービス会社ヴェオリア・エンバイロメントの水処理事業部門会社。年間249億6,500万ユーロの収益。

いわゆるウォーター・バロン(水男爵)と呼ばれるスエズ、テムズ・ウォーターと並ぶ世界三大水処理企業の一つである。水道民営化路線を敷いた国で受注し、急成長してきた。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェオリア・ウォーター

水道民営化はいつから始まる?

現段階では明確な時期などは決まっていない状況ですが、早くて2020年から開始するようです。

しかし日本で可決した水道改正法案は水道民営化をしやすくする法律で直ぐに始まるという訳ではなく、全国的に水道民営化となると各自治体との協議等に時間がかかると思われるので、2022年くらいまでずれ込むとの見方もあります。

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水道民営化による悪影響をウォーターサーバーで補うことはできるのか? まとめ

水道民営化を進める為の水道改正法案で懸念されていることは、

  • 水道料金の高騰
  • 水質の悪化

この2つが特に言われています。

それらをウォーターサーバーの水で対応することは可能かというと、

  • 水道料金は大幅に値上げしてもウォーターサーバーより圧倒的に安い
  • 水道水よりも安全な水を飲むことができる

ということが分かりました。

水の安全性については市販のペットボトルの水でも代用できますが、過去に海外メーカーのペットボトル水で水質に問題があったことがある他、基準も様々なので一概に安全とは言い切れません。

なのでペットボトルの水を買う時は国内で製造されている物を買うようにしましょう。

水道民営化の開始時期はまだいつごろかは不明ですが、おそらく大きな都市部から徐々に進められていくのかなと思います。